会津坂下町 見どころ情報
上宇内薬師(国指定重要文化財)
木造薬師如来坐像は像高1.83 cm欅の一本づくりで、会津五薬師の一つになっています。
量感あふれる作風と翻波式文様から10世紀の初めの頃の作とみなされており、両肩、両腰、脚部などが元禄時代に後補されています。
勝常寺の薬師如来坐像の流れをくむ像ですが、荒々しく厳しい表情は薄れ、優しく柔和な表情になっています。
場所:会津坂下町大上村北甲
拝観料:500円
TEL:0242-83-5711(会津坂下町役場 商工観光班)
春日八郎おもいで館
偉大な演歌歌手であり会津坂下町の名誉町民でもある春日八郎おもいでの品々が展示されています。
館内にはカラオケコーナーもあり春日八郎の名曲の数々を歌うことができ、
おもいで館の前には名曲「別れの一本杉」のモデルとなった杉の木があります。
また、JR会津坂下駅の前には春日八郎ブロンズ像があり、スイッチを押すと「赤いランプの終列車」が流れます。
場所:会津坂下町船杉上宮21-1
営業時間:10:00〜17:00(冬期間のみ休業)
入館料:無料
TEL:0242-82-4254(春日八郎おもいで館)
高寺山
会津百名山の一つであり、仏教伝来や財宝伝説などの逸話が残る山です。
4月上旬に山開きが行われ、標高も400mと登りやすいことから多くの登山者で賑わいます。
山頂付近には古墳があり、現在発掘調査が行われています。
場所:会津坂下町高寺
杉の糸桜(町指定天然記念物)
会津五桜の一つであり、胸高幹訳3.2メートル、樹高約6メートル、樹齢およそ200年のシダレザクラ
(エドヒガン)の変種です。天正(1573〜1592年)に宮城郡より移植したものの2代目と言われており、
現在古木1本と若木2が植えられています。4月から下旬にかけて見頃になり、満開の時期の休日には
「杉の糸桜まつり」として物産販売が行われます。
場所:会津坂下町船杉北杉大道上乙1170
TEL:0242-83-2111(会津坂下町観光物産協会)
旧五十嵐家住宅(国指定文化財)
旧五十嵐家住宅は、会津坂下町中開津の五十嵐氏より寄贈を受けたもので、江戸時代中期、
会津平坦部の中堅層農家の家がそのままの形で残されています。桁行8間半、梁間3間半、
床面積117.19平方メートル、土台がなく、丸石の上に直接柱が立てられおり、
梁束に享保14年(1729)の墨書が発見されています。随所に古い様式が残っており、
当時の庶民の生活をうかがい知ることができます。
場所:会津坂下町塔寺大門1466
開館時間:9:00〜16:00(4〜11月)
見学料:無料
TEL:0242-83-3010(会津坂下町役場 社会文化班)
五浪美術記念館
町の名誉町民であり、日本美術院奨励賞ほか数々の賞を受賞された小林五浪画伯の絵画200余点が
収蔵されています。企画展の際には一般開放され、その荘厳な数々の絵画をご覧になれます。
場所:会津坂下町字台ノ下842
開館時間:9:00〜16:30(入場16:00まで)
入館料:大人200円 小人100円
TEL:0242-83-3010(会津坂下町役場 社会文化班)
ばんげひがし公園
プール施設と鶴沼球場に隣接している町民憩いの場です。
様々な遊具や広大な芝生広場もあり、休日には多くの親子連れで賑わいます。
場所:会津坂下町福原殿田34
亀ヶ森・鎮守森古墳(国指定史跡)
亀ヶ森古墳は全長127mの前方後円墳、鎮守森古墳は全長55.9mの前方後方墳で共に4世紀後半に築造
されたとされています。亀ヶ森古墳は、東北地方で2番目の規模を誇ります。
場所:会津坂下町青津
TEL:0242-83-3010(会津坂下町役場 社会文化班)
里山のアトリエ坂本分校
廃校になった木造校舎を当時の姿のまま活用しており、「アトリエNokko彫刻村」
として彫塑やテラコッタ(素焼き)、デッサン会や水彩画口座、森のアート作りなどの芸術交流を行っています。
場所:会津坂下町坂本宮ノ前甲940-2
TEL:0242-83-8677(里山のアトリエ坂本分校)
塔寺山いこいの森
頂上の展望台からは磐梯山や会津坂下町の街並みが一望でき、秋には黄金色に輝く田園風景をご覧になれます。
芝生の広場もあり天気の良い日は、ピクニックに最適です。
場所:会津坂下町塔寺
TEL:0242-83-5711(会津坂下町役場 商工観光班)
陣ヶ峯城跡(国指定史跡)
陣ヶ峯城跡は会津盆地の北西部に位置する平安時代の城跡で、東西に約110m、
南北に約145mの不整五角形の形をしています。最大約60mにもなる二重堀跡や土塁も見られ、
中国産の白磁、高麗青磁碗、和鏡、炭化した穀類など様々なものが出土しています。
場所:会津坂下町宇内字五目
TEL:0242-83-3010(会津坂下町役場 社会文化班)