柳津町
福満虚空蔵尊圓蔵寺

人々の祈りがこの町の空気をやさしくしている
会津きっての名刹・福満虚空蔵尊圓蔵寺は千二百年にもおよぶ歴史を誇り、今でも多くの参詣者を集めています。ここは茨城県東海村の大満虚空蔵尊、千葉県天津小湊町の能満虚空蔵尊と共に日本三大虚空蔵尊の一つに数えられています。
縁起によれば、弘法大師が唐の高僧から霊木を授かり、帰国後にその木を三つに分かち海に投げいれたところ茨城、千葉、そしてここ柳津に流れついたといわれます。霊木漂着の知らせを聞いた大師は、さっそくその木で虚空蔵尊菩薩を刻みあげました。それを受け会津の名僧・徳一大師が圓蔵寺を開創したと伝えられています。
また福満虚空蔵尊を刻んだ木層がウグイになった話や、寺の難工事を手伝った赤牛の話など圓蔵寺は数多くの伝説を秘めています。
奥之院途中風景
圓蔵寺の下手に、奥之院と言う名称がぴったりする静かなたたずまいの由緒あるお寺があります。今から約1,200年前に徳一大師によって創建されたもので、圓蔵寺の隠居寺として盛衰をともにしてきたと言います。
奥乃院弁天堂
奥乃院の境内には弁天堂があります。室町時代中期・応永年間(1,394〜1,428年)建立の禅宗様式を伝えるカヤ葺きの方三間の単層堂で国指定重要文化財となっています。柳津本町は只見川と銀山川の合流点にあり、昔から水難に遭うことがしばしあったため、弁財・福智・延寿・除災・得勝をつかさどる天である弁財天が祀られたものと考えられ、弁天堂の名称となっています。
物語の始まりは、流れ着いた1本の霊木から‥‥
【福満虚空蔵尊圓蔵寺】に関するお問い合せは
福満虚空蔵尊圓蔵寺寺務所 電話 0241-42-2002


